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2022.06.02
サロンの現場で役立つ予約管理アプリ5選!メリット・選び方も解説

スマートフォンが普及した現在では、サロン予約は店舗に直接電話する方法ではなく、インターネットを介して予約する方法が一般的になりました。

インターネット予約は利用客からすれば便利な方法ですが、予約を受け付けるサロン側からすれば、自社サイト・ホットペッパービューティー・楽天ビューティなどで受けた予約をそれぞれのサイトで管理しなければならず、手間が増えてしまいます。

その手間を減らすサービスとして予約管理アプリがおススメです。しかし、いざ予約管理アプリを導入しようとすると、さまざまな種類があることでどのアプリが良いかわからないというお店も少なくありません。

そこで本記事では、予約管理アプリの選び方について、そもそも予約管理アプリと何か、導入するメリットと共にご紹介します。

予約管理アプリとは?

予約管理アプリとは、複数の予約を一元管理できるアプリのことです。従来の予約は電話予約のみでしたが、インターネットの普及に伴いメール予約やネット予約などでの予約も増えています。

複数の方法で予約を受け付けると、予約が重複してしまったり、予約管理の手間が増えるなどの問題点がありました。

しかし、予約管理アプリを導入して一元管理すれば、予約の重複を予防できたり営業時間外も予約を受けられるようになります。

このように予約管理アプリを活用することで、店舗側も顧客側も予約に関する利便性が高くなります。

予約管理アプリに搭載されている機能

予約管理アプリは、先ほどご紹介した通り予約を一元管理できます。しかし、予約の一元管理以外にもアプリによって複数の機能を搭載しています。

そこでここからは、一般的に予約管理アプリに搭載されている機能をご紹介します。

複数経路からの予約を一元管理

まず、電話予約やメール予約、ネット予約などの複数経路からの予約を一元管理できます。

ただし、予約フォームには時間・カレンダー型や時間割型、日にち型、スタッフ指名型など、さまざまな種類があります。そのため、業種に適した予約フォームを提供している予約管理アプリを選ばなければなりません。

サロンでは、スタッフ指名型の予約フォームが多く活用されています。

外部サービス連携

予約の一元管理だけではなく、外部サービス連携機能が搭載されている予約管理アプリもあります。

例えば、電子マネー決済と連携できる予約管理アプリであれば、予約の際の事前決済サービスが提供できます。また、お客様のカルテ管理と連携できる予約管理アプリであれば、施術当日もスムーズに対応できるようになります。

顧客情報の管理・分析

顧客管理機能に加えて分析機能が搭載されていることもあります。この機能は、アプリに蓄積されている顧客データをCSV形式で書き出す機能です。

アプリの顧客データから、来店する時間や曜日、顧客の属性、季節、住所などを分析することで、リピーター客の獲得や新規顧客の獲得など、売上アップが期待できます。

顧客情報の管理機能とともに分析機能も活用しましょう。

メール一斉送信

顧客側が予約管理システムアプリを利用する際には、メールアドレスを入力して登録します。登録時にメールアドレスを入力してもらうことで、メール一斉送信機能を活用できます。

メール一斉送信機能では、メールマガジンや限定クーポンの配信など、メールマーケティングに活用できます。

メール一斉送信機能は、予約管理アプリによって有無が異なりますが、搭載されていないと別途メールサービスを利用しなければなりません。そのため、メール一斉送信機能が搭載されている予約管理アプリを選ぶことで、効率的にメールマーケティング活動ができるだけではなく、コスト削減も可能です。

予約管理アプリの導入によって得られるメリット

予約管理アプリを導入することで、主に以下のようなメリットが得られます。

・機会損失を減らせる

・従業員の負担を軽減できる

・顧客情報を集約してマーケティングに活かせる

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

機会損失を減らすことができる

予約管理アプリは、営業時間に関わらず予約を受け付けられるため、機会損失を減らせるというメリットがあります。

電話予約やメール予約は、営業時間のみしか受け付けられません。顧客側は営業時間外に予約できないことにより、予約できる他の店舗に変えてしまう可能性があります。

しかし、予約管理アプリは24時間365日予約を受け付けており、リアルタイムで空き状況を確認できます。そのため、予約したいタイミングで予約できるという利便性の高さがあり、機会損失を減らせます。

従業員の負担を軽減できる

予約管理アプリの一元管理機能により、予約の受付や管理業務を効率化できるため、従業員の負担を軽減できるというメリットもあります。

予約管理アプリを利用せずに複数経路の予約を管理する場合、予約を受けるたびに予約台帳に記録しなければなりません。しかし、予約管理アプリを導入すればアプリが自動的に予約を管理してくれるため、予約管理に使っていた労力を他の業務に回せます。

また、複数経路の予約をそれぞれ管理していると、ダブルブッキングや台帳への記載ミスなどのトラブルが発生する可能性があります。予約管理アプリは、これらのトラブルも予防できます。

顧客情報を集約しマーケティングに活かすことができる

予約管理アプリは、予約の管理だけではなくマーケティングにも活用できます。なぜなら、予約管理アプリは予約の管理と共に顧客情報を蓄積でき、顧客情報の管理や分析、外部サービス連携機能が搭載されているためです。

顧客情報の管理や分析は手間がかかります。しかし、予約管理アプリは自動的に管理や分析してくれるため、手間をかけずに効率良くマーケティングできます。

有効にマーケティングできれば、売り上げ向上も期待できるでしょう。

予約管理アプリの選び方

ここまでご紹介した通り、予約管理アプリは複数経路の予約の一元管理だけではなく、さまざまな機能を搭載しています。そのため、予約管理アプリを有効に活用することでさまざまなメリットが得られます。

しかし、予約管理アプリを導入しようとした際、さまざまなアプリが提供されていることから、どのように選べば良いかわからないという方も少なくありません。そこでここからは、予約管理アプリの選び方をご紹介します。

サロン向けに開発されたアプリを選ぶ

予約管理アプリと一言で言っても、予約フォームはアプリごとに異なるため、サロン向けに開発されたアプリを選びましょう。

例えば飲食店も利用できる予約管理アプリには、スタッフ指名機能が搭載されていない場合があります。サロン向けに開発された予約管理アプリであれば、スタッフ指名機能・カルテ連携機能・クーポン機能など必要な機能が搭載されており、スムーズに導入できます。

サロン向けに開発された予約管理アプリは、サロンの利用者を想定して機能が設計されているため、顧客にとっても使いやすく便利です。

今使っている予約サービスと連携できるアプリを選ぶ

予約管理アプリには外部の予約サイトと連携できる機能も搭載されています。しかし、連携できるサイトはアプリごとに異なるため、現時点で使用している予約サイトと連携できるアプリを選びましょう。

特にサロンの場合は、ホットペッパービューティーと連携できる予約管理アプリであることが重要です。

無料プランがあるアプリを選ぶ

無料プランがあるアプリを選ぶことも大切です。なぜなら、無料プランがあれば実際にアプリを利用して使いやすいか、自社に合っているかなどを確認できるためです。

予約管理アプリは基本的に有料ですが、なかには一定期間無料で利用できるアプリもあります。無料版を活用して実際にアプリを体験し、費用を払う価値があるかを確認しましょう。

従業員が使いやすいアプリを選ぶ

従業員が使いやすいアプリかという点も選ぶ際の重要なポイントです。
どんなに利便性の高い予約管理アプリでも操作性が悪ければ、研修や慣れるまでに時間がかかり、ミスが頻発する原因になりかねないため、業務の効率化を図れません。

アプリの操作性は、無料体験で実際に操作して確認すると良いでしょう。実際に体験して使いやすいアプリか否かを判断した上で、本格的に導入すると無駄なコストがかかりません。

主なサロン向け予約管理アプリ5選

ここからは、数ある予約管理アプリの中から、サロン向けの予約管理アプリのおすすめを5つに厳選してご紹介します。

アプリの概要や機能、価格について詳しくご紹介していますので、ぜひ予約管理アプリ選びの参考にしてください。

Tol

まずご紹介するアプリは、アポロ合同会社が運営している「Tol(トル)」です。

「Tol」は、初期費用及び月額利用料無料の予約管理アプリです。PC操作は必要なく、スマホ一つで簡単に予約システムを作成、管理できます。

基本利用料は無料であるにも関わらず、オンライン決済機能やメール自動送信機能など、複数の機能が搭載されています。

有料プランに移行すると、無料プランの機能に加えて売上管理機能やスタッフ指名機能も利用でき、サロンでも利用しやすくなります。

有料プランは複数のプランがあり、月額3,180円から利用でき、無料体験も可能です。

reservia

次にご紹介するアプリは、株式会社リザービアが運営している「reservia(リザービア)」です。

基本無料で利用でき、初期費用もかかりません。無料プランでもLINE連携オプションやサロンカード、クーポンの配信など、さまざまな機能を利用できます。また、5ヶ国語に対応しており、他国の顧客獲得も可能です。

さらに、定期的にセミナーを開催しており、経営に役立つ知識を身につけられるなど、予約管理やマーケティング施策以外のメリットも多数得られます。

Salon Connect株式会社セレナーデが運営している「Salon Connect」は、月額3,980円で利用できる予約管理アプリです。

電話予約や外部サービスからの予約、自社サイトからの予約を一元管理できます。

利用できる主な機能は、予約キャンセルの自動処理機能、スタッフのシフト管理、受付可能数の上限設定などです。

coming-soon

株式会社カミングスーンが運営している「coming-soon」は、サロン業界に特化した予約管理アプリです。

ライトプランとスタンダードプランの2種類のプランがあり、ライトプランは月額12,000円、スタンダードプランは月額20,000円で利用できます。加えて初期費用30,000円がかかります。

料金のみを見ると高く感じますが、機能性は抜群でサロン業界に特化しているため、サロンでの利用に最適です。

特に、特許を取得しているアルゴリズムを用いた「カミングメール」と「予約台帳」の2つの機能は、「coming-soon」のみでしか利用できない機能です。どちらも有効的なマーケティングに活用でき、売上アップが期待できます。

RE:RE

最後にご紹介するのは、株式会社BLETHが運営している「RE:RE」です。

「RE:RE」は月額9,800円から利用できる、サロン現場の業務効率化を追求した予約管理アプリです。

予約の一元管理はもちろん、LINEやSNS、ホームページとの連携も可能です。LINEは日本でも多くの人が利用しているトークアプリのため、LINEで予約を受け付けられれば顧客側の利便性も向上するでしょう。

まずは、デモアカウントを作成して機能を実際に体験の上、導入を検討すると安心して導入できます。

RE:REを導入するメリット

5つのおすすめサロン向け予約管理アプリをご紹介しましたが、特におすすめなのが「RE:RE」です。なぜなら、RE:REを導入することで店舗側も顧客側もさまざまなメリットがあるためです。

そこで最後に、RE:REを導入するメリットを店舗側と顧客側に分けてご紹介します。

【店舗】ホットペッパービューティー依存からの脱却

多くの店舗がサロン予約にホットペッパービューティーを利用しています。しかし、ホットペッパービューティーの利用は掲載料がかかり、売上減少の一因になります。

ホットペッパービューティーの予約で来店していただいたお客様にRE:REを使って開設したLINE公式アカウントを友達追加してもらうだけで、次回の来店からはホットペッパービューティー経由ではなく直接予約を受け付けられるようになります。

RE:RE経由で直接予約が増えれば、ホットペッパービューティーに無駄なコストを払う必要がなくなり、さらに既存客の離脱率の低下が期待できます。

【店舗】LINE通知でダイレクトにアプローチ

RE:REにはLINEとの連携機能があり、LINE通知でダイレクトにアプローチできます。

例えば、LINEのメッセージで限定クーポンを配信したり、イベントやキャンペーン情報、新商品情報などを送信可能です。

LINEとの連携機能を活用すれば、より効率的にマーケティングできます。

【お客様】手間が省けお得なサービスも受けられる

RE:REはシンプルな操作性で予約しやすいため、予約の手間が省けるという顧客側のメリットがあります。わざわざホームページを検索する手間が省けるため、予約の煩わしさが無くなります。

また、INEで「RE:RE」を利用している店舗を友だち登録すると、メッセージで限定クーポンが配信されたり、キャンペーンやイベント情報が届くためお得なサービスが受けられるというメリットもあります。

予約管理アプリでサロン経営の悩みを解決!

予約方法が多様化している近年、予約管理アプリを活用して一元管理すれば、予約業務の効率化や売上アップが図れます。

サロンに合う予約管理アプリを導入し、サロン経営の悩みを解決しましょう。

予約管理アプリはLINEやホームページなどと連携でき、店舗側も顧客側もメリットがある「RE:RE」について気になったらまずはお気軽にお問い合わせください。弊社担当より折り返しご連絡し、RE:REについてより詳しいご説明をさせて頂きます。

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