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【反応率UP!】リッチメニュー活用術とおすすめ配置パターン
LINE公式アカウントで「もっと反応を増やしたい」「お客様にわかりやすく案内したい」と思ったら、リッチメニューの活用がとても効果的です。
でも、「何を載せたらいいかわからない…」「レイアウトってどう選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、リッチメニューの基本的な役割から、おすすめの配置パターン、業種別の組み合わせ例までをわかりやすくご紹介します。
初心者さんでもすぐに活かせるヒントが満載なので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
「リッチメニュー」って何?
リッチメニューとは、LINEトーク画面の下に常時表示できる「メニュー画面」のこと。
画像付きのボタンから、予約ページやクーポン、公式サイトなどへ簡単にアクセスできる仕組みです。

例えば「予約はコチラ」や「今月のクーポン」など、わかりやすいボタンを設置することで、トークを見たお客様が次に何をすればいいかがすぐに伝わり、自然と行動につながりやすくなります。
つまり見て終わりではなく「次のステップ」に進んでもらうためのサポートができる、とても便利な機能なんです!
リッチメニューでできること
リッチメニューは画面の下に固定されているため、トークの内容に紛れることなく、しっかり見てもらえるのが特徴です。この画像をタップしてもらうと、
- ・クーポンを送る
- ・ホームページや予約ページを開く
- ・トークを送信する
など、いろんな動きをつけることができます。
リッチメッセージとの違いは?
LINEには「リッチメッセージ」という機能もありますが、こちらは画像つきのメッセージを配信するものです。名前が似ていて混乱しがちですが、

リッチメッセージ
→画像つきの配信メッセージ

リッチメニュー
→トーク画面下に表示されるメニュー
と、それぞれ使い方が異なります。
作成前にチェックしておきたいポイント
リッチメニューの画像を作る前に、どんな形のメニューにするか、それに合う画像のサイズを先に決めておきましょう。
LINEのリッチメニューでは、12種類のメニューの形(分け方)が用意されています。
これは、ボタンの数や配置の仕方があらかじめ決まっています。

メニューには「大きめ」と「小さめ」の2タイプがあって、それぞれこんな特徴があります。
- ・大きめメニュー:画面の下の方に広く表示されて、目立ちやすい。
- ⚪︎ボタンは最大6個まで配置ができます。
- ⚪︎ボタンは最大6個まで配置ができます。
- ・小さめメニュー:少しだけコンパクトに表示されるので、トーク画面の邪魔になりにくいです。
- ⚪︎ボタンは最大3個まで
お店の内容や伝えたいことに合わせて、ぴったりの形を選んでくださいね。
☆画像のサイズについて
画像を作るときは、使うメニューの形に合わせて、下のサイズを参考にしてください。

※「ピクセル」は画像の大きさの目安です。数字が大きいほど、画面に綺麗に表示されます。
☆画像の形式と大きさ
・使える画像の種類:JPG、JPEG、PNG
・画像の大きさ(容量):1MBまで
デザインを誰かに依頼する場合は、この情報を一緒に伝えてあげるとスムーズです◎
また、リッチメニューはあとから変更することも可能です。
もしあまり反応が良くないと感じたら、デザインや内容を見通して、いろいろ試してみるのもおすすめです。
無料プランでも使えるので、まずは気軽に試してみるのがおすすめです。
入れておきたい!おすすめボタン内容5選
リッチメニューに載せる内容は、「お客様が知りたい知りたい情報」と「こちらが見てほしい情報」をうまくマッチさせるのがポイントです!
特におすすめのボタン内容はこちら
ボタン内容 | 活用目的 |
---|---|
・予約ページ | ⇨来店や申し込みをスムーズに |
・クーポンを見る | ⇨特典をきっかけに来店促進 |
・最新情報/ブログ | ⇨定期的な発信をチェックしてもらう |
・アクセス/地図 | ⇨実店舗へ迷わず来てもらうために |
・お問い合わせ | ⇨すぐに連絡できる安心感 |
どのボタンも「気になったけど、どこを見ればいいのかわからない…」という迷いをなくし、行動に繋げるきっかけになります!
レイアウト別おすすめ配置パターン
リッチメニューは最大6つまでボタンを設置できますが、大事なのは「見やすさ」と「わかりやすさ」です。
以下のようなレイアウトを参考にしてみてください

🔸左右2分割:シンプル重視型
例:①メニュー
②予約
強調したい項目がはっきりしているときにおすすめ
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🔸3分割:バランス型
例:①メニュー
②予約
③クーポン
情報量と見やすさのバランスが丁度良く、初心者にもおすすめ

🔸6分割:多機能型
例:①メニュー
②予約
③クーポン
④スタッフ紹介
⑤アクセス
⑥お問い合わせ
たくさんの情報を載せたい業種向け(サロン、スクール、ECなど)
・ボタン名は「短く・具体的に」(例:『Click』ではなく『予約する』)
業種別おすすめボタンの組み合わせ例
カフェ・飲食店の場合☕️

・メニューを見る
・クーポンをもらう
・お店へのアクセス
・席の予約(対応している場合)
・お問い合わせ
美容室・ネイルサロンの場合💅✂️

・予約する
・スタイルを見る
・クーポンを使う
・スタッフ紹介
ショップの場合🛍️

・SNS
・人気商品
・クーポン
・お問い合わせ
無料でおしゃれな画像を作るには?
デザイナーさんには頼まず、自分でリッチメニューの画像を作りたいときは、次の2つの方法があります。
・LINEの管理画面を作る
・画像作成ツールを使う
LINEの管理画面でもシンプルな画像は作れますが、もっとおしゃれにしたいなら「画像作成ツール」の活用がおすすめです。
中でもおすすめなのが、無料で使えるデザインツール「Canva(キャンバ)」
Canvaには、LINEのリッチメニュー用テンプレートがいろいろ用意されていて、色や文字を自分の好きなように変えることができます。
※一部テンプレートは有料ですが、無料でも十分使えます◎

https://www.canva.com/ja_jp/learn/line-rich-menu
「自分でかわいく作ってみたい!」という方は、ぜひ試して見てくださいね♪
また、RE:REのシステムをご利用いただいている方には、
リッチメニューの画像作成を無料でお手伝いしています♪
「作るのが苦手…」「時間がない…」という方も、お気軽にご相談ください♪
お店の雰囲気やご希望に合わせて、ぴったりのデザインをご提案します✨
下記のボタンよりお問合せお待ちしております♪
リッチメニューを使うときのコツと注意点
❌よくある失敗例
・ボタンを詰め込みすぎて見にくい
・「Click here」「More」など内容が分かりにくい
・表示設定を忘れてトーク画面に出ていない
✅うまく活用するコツ
・2〜4項目くらいに絞ってスッキリ見せる
・ボタン名は"行動を促す言葉に"(例:「クーポンを見る」「予約する」)
・表示名設定(常時表示/トーク時のみ表示)をしっかりチェック
まとめ
リッチメニューは、お客様にとっては、「わかりやすくて便利な案内板」運営する側にとっては「スムーズに行動してもらうためのサポートツール」です。
上手に活用すれば、LINEのトークがただの配信ではなく、お客様と自然にコミュニケーションを深めるきっかけになります。
ぜひ今回の内容をヒントに、自分のお店・サービスにぴったりなリッチメニューを作ってみてくださいね!