NEWSニュース

そのLINE配信、相手に届いてないかも…??友達一覧を確認・管理方法とは
LINE配信、反応がイマイチ…。
でも原因は「内容」だけじゃないかもしれません。
LINE公式アカウントを運用していると、
「反応が少ないな」「既読がつかない…」と感じることはありませんか?
もちろん、配信内容やタイミングはとても大事です。
ですが、実はその前に見直すべき大切なポイントがあります。
それが、「友だち一覧の管理」です。
目次
そもそも「友だち一覧」でできることって?

LINE公式アカウント参照
LINE公式アカウントの管理画面にある「友だち一覧」では、ただ登録者が並んでいるだけでなく、
次のような管理が可能です。
- タグの設定
- →お客様の属性や興味で分類できる
- →お客様の属性や興味で分類できる
- ノートの記入
- →会話内容や要望を記録できる
- →会話内容や要望を記録できる
- 対応マークの設定
- →問い合わせ対応の進行状況を可視化できる
- →問い合わせ対応の進行状況を可視化できる
LINE配信を「届ける」ためには、この友だち一覧をうまく使って、
”配信の土台”を整えることがとても重要になります。
仮想サロンで考える、タグ・ノート・対応マークの使い方
では、具体的なイメージをつかむために、架空のサロンで活用方法を考えてみましょう。
タグでお客様を”見える化”
たとえば、以下のようなタグを設定します。
- 初回来店
- まつげメニュー興味あり
- イベント参加経験あり
- クーポン利用者
- 次回予約済
このタグをもとに、「この方にはリピーター向け情報を送ろう」
「初回の方には安心感のある案内をしよう」といった判断ができ、
無駄な配信を防ぐことができます。
ノートで接客の質をキープ
サロン業務では「会話の記録」がとても大事です。
- 左目のまつ毛が下がりやすい
- 眉毛のデザインに悩んでいる
- 肌が敏感なため保湿重視
こうした情報をノートに残しておくことで、次回の提案や施術にも役立ちます。
時間が経っても内容を思い出せるだけじゃなく、スタッフ間でも情報共有にも便利です。
対応マークでミスや漏れを防ぐ
問い合わせや予約メッセージに対して、
「誰が、どこまで対応したか」をマークで管理することができます。
- 🔴赤:対応中
- 🟡黄:保留中
- 🟢緑:対応済み
複数のスタッフがいる場合も、対応の漏れや二重対応を防ぐことができ、
お客様とのやりとりがスムーズになります。
ただし、一覧に情報が出てこない人もいます

LINE公式アカウント参照
この「友だち一覧」の管理機能、実はすべての登録者に対して使えるわけではありません。
情報が表示される条件は、以下の2つです。
- 1.チャット機能がONになっている
- 2.相手からメッセージ(スタンプ含む)を一通以上受け取っている
つまり、友だち追加されただけの状態では、「タグもノートも使えない」のです。
チャットをもらうために仕掛けづくりを

LINE公式アカウント参照
友だち一覧を活用するには、
まず「相手から何かしらのアクションをもらう」ことが必要です。
たとえばこんな工夫ができます
・あいさつメッセージに「スタンプを送ってね」と記載
自動送信のあいさつ文に一言添えるだけで、相手からの反応率が高まります。
・リッチメニューに「チャットで相談」「お問い合わせ」ボタンを設置
タップひとつでトーク画面に移れる導線を用意しておくと、気軽に話しかけてもらえます。
・ステップ配信の中に”問いかけ”を入れる
配信文に「気になる方はメッセージくださいね」など、返信を誘導する一言を添えるのも効果的です。
まとめ
配信の前に「整えること」が大切
LINE配信で成果を出すためには、 内容やデザインだけでなく、
「相手に届く状態に整えること」が何より大切です。
・タグで分類し
・ノートで会話を記録し
・対応マークでミスを防ぎ
・アカウントの種類と機能を正しく理解して
ただ送るだけのLINEではなく、 “届けたい人に、伝わるLINE”へ。
その第一歩が、「友だち一覧」の見直しです。