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LINE公式アカウントの「認証済み」って結局なにが違うの?
目次
はじめに
そのLINEアカウント、認証されていますか?
LINE公式アカウントを運用していると、ときどき見かける「認証済アカウント」の文字。でも実際のところ、
- ・認証されてるとなにが変わるの?
- ・未認証のままでも問題ない?
- ・自分も申請すべきなの?
となんとなく気になっているけれど詳しくは知らない…という方も多いかもしれません。
この記事では、「認証済アカウント」とは何か、どんなメリットがあるのか、
申請方法や審査基準までを、わかりやすく解説していきます。
「認証済アカウント」とは?
LINE公式アカウントには、次の2種類があります。

・認証済アカウント
LINEヤフーの審査を通過し、公的に認められたアカウント。青バッジが付き、検索対象になるなど多数の機能が開放される。
・未認証アカウント
誰でも作成できるアカウント。 審査は不要だが、検索や一部機能は制限される。
LINE公式参照
開設できない業種・サービス
すべての業種が認証されるわけではなく、開設・認証そのものができないケースもあります。例えば、
・アダルト、出会い系サービス ・ギャンブル関連事業 ・マルチ商法、ネットワークビジネス ・根拠に乏しい医療、健康商材 ・その他、LINEヤフーが不適切と判断した業種
審査基準(認証時)
認証申請を出すと、LINEヤフーによって以下のような観点で審査されます。
・法令や利用規約に違反していないか ・虚偽・詐欺的な表現がないか ・安全性・健全性に問題がないか ・LINEユーザーに不利益を与えないか ・LINEブランドに悪影響を与えない内容か
※審査基準の詳細は公開されていませんが、上記はLINE公式サイトでも明示されています。
メリット
認証済アカウントになると、次のような多彩な機能・特典が使えるようになります。
01|青色のバッジが付き、信頼性がアップ!

アカウント名の横に青バッジが表示され、
「LINE公式が認めたアカウント」であることを証明できます。
- ・初見にユーザーにも安心感を与える
- ・なりすまし対策にも効果的
- ・信頼性の高さがCVに影響するケースも
LINE公式参照
02|LINE内検索結果に表示される
未認証アカウントには検索に表示されませんが、認証済みになると、
- ・業種名(例:エステ、ネイル)
- ・地域名
- ・店舗名
などでLINEアプリ内検索にヒットするようになります。
03|店舗用ポスターの種類が選べる

LINEが提供している友だち追加用ポスター(POP)テンプレートのバリエーションが増えます☆
- ・LINEのキャラクターが入った店舗で使える案内用ポスターを無料でダウンロードできる
- 有料のノベルティを購入できる
- ・QRコードのレイアウトも選択可能
- ・店舗内掲示で「安心感」+「視認性アップ」
LINE公式参照
04|友だち追加広告が利用できる

LINE Ads Platformでの「友だち追加広告」が使えるようになります。
- ・性別・年齢・エリアなどを絞って配信可能
- ・LINEアプリ内で広告が表示され、そこから友だち追加ができる
- ・1日1,000円〜の低予算でも運用可能
※一部使用できない業種がございます
LINE公式参照
05|請求書決済が利用できる

認証済アカウントでは銀行振込・請求書払いが可能になります。
株式会社ラクーンが運営するBtoB掛売り・請求書決済サービス「Paid」を利用できます。
LINE公式参照
06|「メンバーシップ」が利用できる

LINE公式アカウント上で会員証・会費・ランク管理などが
できる「メンバーシップ」機能を利用できます。
- ・有料会員の設定
- ・LINE内でのポイント付与
- ・会員限定クーポンの配布
LINE公式参照
07|「リサーチ」と「アカウント満足度調査」で自由回答が利用できる

認証されることで、アンケート機能での自由回答項目が
使えるようになります。
- ・来店理由、感想などを「自由記述」で回収
- ・「選択肢+自由記入」のハイブリッドもOK
- ・顧客の声をマーケティングに活用しやすく
LINE公式参照
08|LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる

アカウント情報やクーポンを管理画面から任意で掲載できるようになります。
- ・営業時間、住所、地図、電話番号を掲載
- ・クーポンや投稿も表示可能
- ・店舗用ホームページ代わりにもなる
◼︎アカウントの情報の掲載場所
- ・LINE公式アカウントリスト
- ・おすすめの公式アカウント
◼︎クーポンの掲載場所
- LINEクーポン
- LINE公式アカウントリスト など
LINE公式参照
09|友だち一覧が確認でき、運営側からチャットが送付できる
すべての公式アカウントで使える「1:1チャット」機能ですが、認証済にすることで、
- ・友だち追加広告などで友だち数を増やせる
- ・ラベルやメモ機能を使った個別管理の幅が広がる
- ・顧客対応やCRM運用に効果的に活用可能
審査の申請方法と流れ
1.LINEアカウント開設時に申請する
→新規作成時、申請フォームのステップでそのまま認証申請できます。

LINE公式参照
2.既存の未認証アカウントから申請する
→LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)から後でも申請可能です♪
申請フォーム入力の注意点
入力項目 | ポイント |
---|---|
アカウント名 | 店舗名やブランド名と一致していること (略称・記号の多用はNG) |
店舗/施設情報 | 住所、営業時間、電話番号、SNSリンクや HPなども記載推奨 |
申込者情報 | 実際に運用に関与している人物の氏名・メール・ 電話番号など |
審査関連のポイント
審査通過のために押さえておきたいポイントは以下の通りです
・運営実態のある店舗・サービスであること
・規約違反・法令違反・詐欺的要素がないこと
・アカウント情報に虚偽や不明点がないこと
・SNSやHPが稼働していて情報発信していること
・禁止業務に該当していないこと
審査結果と再申請について
審査には通常5〜10営業日ほど
結果はLINEからメールで通知される(合否理由は非開示)
不合格でも、内容を見直せば再申請可能!
認証すべきか?の判断ポイント
チェック項目 | 認証のおすすめ度 |
---|---|
LINEからの流入を増やしたい | ★★★★★ |
広告配信を始めたい | ★★★★★ |
クーポンやショップカードを活用したい | ★★★★★ |
顧客ごとの情報管理をしたい | ★★★★☆ |
とりあえず公式LINEを作っただけ | ★☆☆☆☆(まずは整えてから) |
まとめ
認証は「ただのマーク」ではない
LINE公式アカウントの認証は、単なる青いバッジではなく、
・信頼性の証
・機能の開放
・運用の幅を広げるチャンス
です!!
本格的にLINEを使って集客・販促したいなら、早めに認証を取ることが未来の成果に直結します。
RE:REをご利用の方へ
RE:REとLINEを組み合わせて使っている方は、認証済アカウントにすることで、
次のような効果が期待できます。
・「認証済×予約リッチメニュー」でCVアップ ・自動リマインドや事前決済との併用でドタキャン防止 ・アンケート機能で満足度調査・改善にも活用 ・広告配信で新規顧客を効率的に獲得
LINEを“予約ツール”から“マーケティングツール”へ進化させたい方には、認証済アカウントは強力な味方です。
下記のボタンからお問い合わせお待ちしております。